循研での研究

データカンファレンス

データとその解釈が蓄積され、およそ月1回のデータカンファレンスがあります。データカンファレンスでは、チームメンバーに臨床科の主任教授を加えて、メンバーが1人ずつプロジェクトの進捗状況をデータや解釈を交えながら説明します。

データカンファレンスはプロジェクト進行の節目となり、それまでの研究を振り返ったり、これからの方針を立て直したりする機会です。均質化しがちなチームとは異なる視点を持つ主任教授とディスカッションすることで、視点の偏りを修正する機会になります。研究に直接タッチしていない相手に自分の研究(目的・計画・結果・結論)を論理的に説明するプレゼンテーション・トレーニングの場でもあります。スポーツで言えば、チーム内の紅白戦のようなものです。