循研での研究
循研メンバーは、病気の成り立ちを解明するために様々な実験を行ないます。
同じような実験を繰り返す地味な日々ですが、その中から心を躍らせる新しい発見が生まれます。
世界中で誰も知らない、しかし自分だけは知っている事実に出会う奇跡のような瞬間です。
この瞬間に出会うため、循研メンバーは努力を重ね、チームの仲間と一緒に方法や結果の解釈を考えます。
データカンファレンスや学会発表を通じて発見したことを磨き上げ、論文として世界に向けて発表します。
こうして循研メンバーが完成させた研究は、論文としてサイエンスの中に刻まれ、未来に受け継がれていきます。
病気の成り立ちを明らかにするためには、独創的な課題設定と周到な計画が必要です。
循研では、文部科学省の科学研究費助成事業(通称「科研費」)に申請する中で綿密な研究計画を立てます。
ただ1つの謎を解明するために研究計画を立て、地道な努力を繰り返し、発見に出会う中で、循研メンバーの問題発見・解決力が研ぎ澄まされていきます。
循環器病研究所は、久留米大学の心臓・血管内科、心臓血管外科、小児科循環器部門が連携する大学附置研究所です。具体的な研究内容は、各科のホームページをご覧ください。